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2006年08月20日

智弁和歌山vs駒大苫小牧 高嶋監督インタビュー付き 

<全国高校野球選手権:駒大苫小牧7−4智弁和歌山>◇19日◇準決勝
 序盤から激しい打撃戦を展開した試合は、駒大苫小牧のエース田中が途中登板で締め、智弁和歌山に7−4で競り勝った。初回に1点を先行された駒大苫小牧は、その裏、4番本間の適時三塁打など4長短打を集中して4点を挙げ、逆転した。しかし、智弁和歌山は2回、1番古宮の2点二塁打で1点差に迫り、なお無死一、二塁とした。ここで駒大苫小牧は3番手として田中をマウンドへ。田中はこのピンチを素早いけん制などで切り抜けると、8回を1失点、10奪三振の力投で締めくくった。

(nikkansports)高嶋監督の田中対策とは 


 駒大苫小牧・田中将大との対戦。智弁和歌山の高嶋仁監督はこの日を待ち焦がれていた。昨秋、高嶋監督は明治神宮大会を視察し、田中が高校生ナンバーワン投手であると再認識した。ことし1月、センバツでの対戦を想定し、自ら北海道まで情報収集に出向いた。
『あのスライダーをいかにして打つか』
 高嶋監督は日ごろの練習から、対田中を意識するようになった。結局、駒大苫小牧がセンバツの出場を辞退したため、対戦は実現せず。夏に持ち越しとなった。 (夏の甲子園)

駒大苫小牧は春の道大会で優勝、智弁和歌山も春の近畿大会を圧倒的な力で制した。近畿大会優勝後のインタビューで高嶋監督は言った。「田中を打つのはウチしかいない」と。
 そしてともに甲子園出場を決めた夏。1回戦の前から高嶋監督は言い続けた。
駒大苫小牧3連覇の空気がある。われわれがその芽を摘まなければ
 この気持ちは、ナインも一緒だった。


 田中が先発しなかった今日の試合は、序盤から点の取り合い。高嶋監督は「田中が出る前にもっと点を取らなければ」と選手に言い続けた。2回途中、ついに田中がマウンドへ。だが気合の入った田中に、自慢の打線が沈黙。4回に1点を返すものの、次第にバットに当たらなくなってくる。終わってみれば10三振。田中のスライダーは高嶋監督の想像以上だった。
「相手が一枚上。あのスライダーを高校生に打てというのは難しいですね」
 高嶋監督は最後にそう言い残して、甲子園を去った。



智弁を応援していたので負けて悔しいですね
三連覇を阻止できる学校は智弁しかないと思ってたしその可能性が一番
高いのは智弁だろうなと思ってました。(高嶋監督が言っていた様に)

この試合で高嶋監督がなぜ広井を最初から使わなかったのか?
一筋の光と言えば途中から雨の中18番をつけた
1年生芝田クンが苫小牧相手に0点できっちり抑えあの田中くんから
打ったのは凄かった。打たれた田中投手は苦笑いしていました。 
田中君相手に9回だけではミラクルは起こせなかったな〜



智弁高嶋監督インタビュー 

田中君と甲子園で戦うという気持ちでここまできた 
(実際に対戦して)うちに欲しいとおもうくらい
素晴らしかった。そうです。 

田中君が智弁に入ってたら智弁が優勝してただろうな・・・・


「まっすぐをもう少し打ってほしかったがスライダーへの意識が過剰だった。(田中は)ええ根性しとる」。名将もその実力を認めた。


野球甲子園を去るときに高嶋監督が一言 

帰って1週間くらいすると、
またここに来たくてたまらなくなる。

生徒を連れて戻ってきます。」


甲子園でまたいい試合見せてください。  



 ◇気負いがあった−−高嶋仁・智弁和歌山監督
 初回の満塁で得点できず、逆に序盤で点を取られすぎた。田中投手を攻略する糸口も見つからなかった。気負いもあったと思う。
(1年生から試合に起用し続けた)3年生は、
 期待通りに育ってくれた。

 ◇気持ちで負けた−−古宮克人・智弁和歌山主将
 相手の「勝ちたい」という気持ちに負けた。
準々決勝では最後まで「逆転できる」と思えたが、
今日はそう思えなかった。
苦しい練習を乗り越え、
この仲間とここまで勝ち上がったこと
に満足している。

最後に登板し苫小牧打線を0に抑え田中投手からヒットを打った
(七回から登板した)芝田崇将投手(1年)

「先輩たちにいい経験をさせてもらった。次は必ず全国制覇をして恩返しをしたい」。準決勝で七回から登板した芝田崇将投手(1年)は試合後、目を真っ赤にして誓った。甲子園の大舞台で、勝ち抜くごとにたくましさを増し、勝利にかける熱い思いは先輩から後輩へと受け継がれた。



智弁ここまでのエピソード 

「うちは和歌山で勝つだけやなく、甲子園で勝負しやなあかんチームや」。高嶋仁監督は3年間、毎日のように言い続け、苦しい練習を課した。ナインも「甲子園にいけるなら」と耐えた。
 
駒大苫小牧の主戦・田中将大投手(3年)を打ち崩せず、決勝進出はならなかった。それでも、古宮主将は試合後、流れる汗をぬぐいながら、「こんなだめな集団を見捨てず、ここまで育ててくれてありがとうございます」と監督への感謝の言葉を忘れなかった。

 ◇ぶつかる本気、結束戻る
 夏ベスト4の好成績を残したが、智弁和歌山の船出は多難だった。今春のセンバツは2回戦で敗退。チームは新たな目標を見定められず、練習に身が入らない。守備のミスも目立った。
 「みんなバラバラだった」。古宮主将はチームメートを注意しようと何度も思ったが、葛藤(かっとう)が続いた。「おれの言うことを聞いてくれるだろうか」
 転機は5月末。練習中、球拾いをさぼった選手を橋本選手が注意した。止めに入った別の3年生に、橋本選手は「お前も3年やったら注意せえや」と怒鳴った。仲間に本気でぶつかる姿を見て、古宮主将はハッとした。「チームのことを考えていたのはおれだけじゃない」。何度も出掛かっていた言葉が口をついた。「このままやったら甲子園で勝てるチームになられへん。本当に全国制覇したいんか!」。涙ながらの言葉に、他の選手たちも反応した。
 「最後の夏やから、みんなで一つになろう」。結束を取り戻したチームは、高嶋監督に夏の甲子園30勝の最多記録をプレゼント。準々決勝の帝京(東東京)戦では、九回に4点差をひっくり返されながら再逆転する奇跡を演じた。
 チーム分裂の危機を乗り越えたナイン。この日、七回から1年生の芝田崇将投手が登板。和歌山大会で1イニング投げただけで、甲子園は初のマウンド。1死一、三塁のピンチを招くと、古宮主将が中堅から駆け寄って励ました。他の選手も声をかけた。チームは一つだった。試合後、古宮主将は「これまで以上の実力を出せ、楽しかった。悔いはありません」と話した




監督と甲子園



高校野球は面白いです。プロ野球はつまんない〜。
智弁和歌山vs帝京の試合は筋書きのないドラマで 
9回の攻防は凄かった。興奮しました。
高校野球って熱いなって思いました。
あれだけ凄い試合をやったあとなのにインタビューで
智弁の古宮君が冷静に答えていたのが印象的でした。 
9回表で8点入れられてもう駄目だろうなと思ってたのに
9回裏の大逆転は奇跡でした。勝ちたいという気持ちの
強さが勝利を呼んだ。今年のチームの頑張りは忘れないし
記憶に残るチームになりました。帝京の選手は自分を
責めないようにして欲しいと思います。その悔しさを
バネに頑張って欲しいと思います。
帝京の選手も頑張ったけど
智弁の選手の勝ちたいという気持ちや頑張りがそれを
上回った。から勝てたと思うのです。 



智弁の選手のあきらめない前向きな姿勢は見習いたいなと思いました。
  



智弁和歌山・広井不発、最多5発清原に並べず…ふらふら

広井はPL学園・清原和博(現オリックス)が1985年夏にマークした大会最多本塁打記録の5本に並ぶ夢は散った。  6年ぶりの栄冠は夢に終わった。「結局は、あのスライダーを見極められなかった」と指揮官。怪物に打ち砕かれた夢の続きは来春、必ず実現させる。


帝京戦で死闘を戦ったので燃え尽きてしまった感じも・・ 

勢いはあったけど日程的にもしんどかった。 

せっかくの田中投手相手に戦えるところだったんだけど 

前の試合が激闘だったから疲れもあったんだろうと思う。 
 


「打倒田中」実らず…智弁和歌山悔しもうやだ〜(悲しい顔)

 第88回全国高校野球選手権大会第14日は19日、甲子園球場で準決勝を行い、智弁和歌山(和歌山)は73年ぶり史上2校目の夏3連覇を目指す駒大苫小牧(南北海道)に4-7で敗れ、決勝進出はならなかった。
 看板の猛打も田中のスライダーにまったく歯が立たず、智弁和歌山ナインは悔し涙に暮れた。(スポーツ報知) 


 プロ注目の橋本良平捕手(3年)は「僕らの力が足りなかった。田中君が途中登板して、自分たちのやってきたことを出すときや、とワクワクしたのに…」と肩を落とした。ここまで大会通算4本塁打の広井亮介内野手(3年)は5打数無安打3三振。「スライダーは速くて、最初は全然見えなかった」と力なく話した。

 昨秋、高嶋監督が「田中を打って甲子園で優勝するぞ」とぶち上げ、以来、田中を想定した160キロの直球と130キロのスライダーに合わせたマシン打撃を行ってきた。毎日740スイングをノルマに、優勝した2000年の大会1試合本塁打記録を塗り替えるほどの打線に成長した。

 しかし念願の対戦では4安打10三振。橋本は「マシンと大して変わらなかったが、何(の球種)がくるか絞りきれなかった」と悔やみ「進路はこれから考えるが、次の野球人生で対戦したら打ちたい」と誓った。
(デイリースポーツ)

 今秋ドラフト候補の橋本は「まだ自分の力が足りなかった。将来どこかでまた対戦したい」と次のステージでリベンジを誓う。6年ぶりの全国制覇はならなかった。だが1試合最多5本塁打を放つなど豪快な「智弁野球」は確かに復活した。
(日刊スポーツ)


posted by ro at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ選手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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